ごあいさつ

 少子高齢化を伴う人口減少の進行、社会経済のグローバル化の進展、環境エネルギー問題への対応、為替変動による原材料高など製造コスト上昇への的確な対応など、地域経済を取り巻く環境は大きく変化しております。
 こうした中、足腰の強い産業基盤を確立し、地域経済が持続的に発展していくためには、中小企業の底上げと振興を図ることはもとより、山形大学の有機エレクトロニクス研究成果など世界最先端の地域資源を活用しながら、技術の高度化や技術革新を促進し、新しい産業を創出していくことが必要です。
 当産業技術振興機構では、技術支援の専門機関として、地域の多様なポテンシャルを活かした研究開発プロジェクトが次々と展開される地域産業の形成を目指し、産学官連携による技術開発等のコーディネート、先導的研究開発プロジェクトの推進、研究開発成果の事業化支援、高度技術者の養成、工業材料の試験・分析など5つの機能を柱に、本県産業技術の振興に取り組んでおります。
 新しい時代の変革の中で、県内企業をはじめとする産学官の皆様と多様な連携を構築し、地域創生に向けて、本県産業の振興と活力ある地域経済の実現に向け取り組んでまいりますので、一層のご指導とご協力を賜りますようお願い申しあげます。

【略歴】
 
 東京大学工学部卒
 文部科学省文部科学事務次官
 国立大学法人山形大学長

ゆうき あきお
理事長 結城 章夫
◇山形県高度技術研究開発センター