山形県では、将来性・市場性が有望とされ、次世代の産業を支える基盤的な技術として期待の大きい“有機EL”に着目し、この有機ELを核に、有機エレクトロニクス関連産業の集積による地域の新たな産業おこしを目的とした「山形有機エレクトロニクスバレー構想」を推進しています。
バレー構想に関係する報道発表など |
○2005/03/02 日本経済新聞 地方経済面 | ||
有機エレクトロニクス研究所、有機EL照明を出展。 | ||
■山形県の産学官で設立した有機エレクトロニクス研究所(山形県米沢市) 一日から東京ビッグサイト(東京・江東)で始まった第七回国際照明総合展に有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)パネルを応用した照明器具を出展した。複数の発光ユニットを電極間に積層して出力を上げ、それぞれの有機膜に流れる電流を抑えることで寿命を延ばした。アイメス、NECライティング、小泉産業、松下電工との共同出展。同研究所は次世代のディスプレーとされる有機ELのエネルギー消費効率の高さに着目、照明器具への応用を研究している。 |
研究開発期間 | 研究開発費 | |
一般枠 | 2年以内 | 初年度目:1億円以内 2年度目:5千万円以内 |
中小企業枠 | 2年以内 | 初年度目:3千万円以内 2年度目:2千万円以内 |
他府省連携枠 | 2年以内 | 初年度目:1億円以内 2年度目:5千万円以内 |
テーマ名 | 事業期間 | プロジェクトリーダー 所属・職・氏名 |
研究実施者 | |
1 | 高機能cBN新合金を用いた超精密・微細加工用工具の開発 | 平成16年度 ~17年度 | ㈱片桐製作所 代表取締役社長 片桐 鉄哉 |
㈱片桐製作所 ㈱マイスター 山形大学 山形県工業技術センター |
2 | 金型用次世代鋳造材料の開発と応用 | 平成16年度 ~17年度 | (有)渡辺鋳造所 代表取締役 渡辺 利隆 |
(有)渡辺鋳造所 ㈱コアタック ㈱山形チノー 秋田大学 岩手大学 山形大学 山形県工業技術センター ・同置賜試験場 |
本機構の実績 |
経済産業省をはじめとする公募提案型研究開発事業などの公的な制度に管理法人として参画します。 |
主な事業実績 |